ナノ.モールディング.テクノロジー

Introduction

■ アルミとプラスチックを一体化する、常識を超えた成形技術
アルミニウムへの特殊処理にてナノレベルの表面凹凸を実現。硬質樹脂を凹凸に入れ込むことでアルミニウムと樹脂を射出成形にて一体化。デザインの自由度向上、機能の高度化をはじめ、工程の削減など、さまざまな用途への活用が拡がっています。

 

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ナノ.モールディング.テクノロジー

Features

  • ・アルミニウムと樹脂の射出成型による一体化技術
  • アルミニウムの表面処理によりナノレベルの凹凸をアルミ表面に形成。これら微細な凹凸に射出成形し、硬質樹脂を入れ込むことで、アルミニウムと樹脂を一体化する画期的な技術です。製品の筐体やボディーなど金属外装部品の軽量化を実現する新製品の開発が可能になります。
  • ・素材の汎用性によるデザインの自由度を向上
  • NMTでは1,000系〜6,000系などの広範なアルミニウム合金に適応します。アルミニウムのプレス加工品、ダイキャスト加工品、押し出し加工品などすべてのアルミ加工品に適応可能です。
  • 射出成形により接合可能な樹脂は、PPSとPBT及び半芳香族ナイロンとなりPPSでは特に強固な接合が実現します。軽量なアルミニウムを利用しているので、高いデザイン性も得られます。
  • ・環境不可の軽減を実現
  • NMTはすべての工程がシンプルとなり、工程の短縮化が図れます。さらにマグネシウム合金成形技術のように表面の化成処理などが不要のため、コスト削減にも貢献します。
  • リサイクル時にもマグネシウム合金製品のように、発火の危険性も低く、安全性の高いリサイクルが可能。環境負荷の低減も図れます。